内容説明
水産食品産業のグローバルな展開と事業転換を問う。東アジア諸国のグローバルな活動をしている水産食品企業はどのように発展しているのか。各国の経済発展とともに、どのような課題に直面し、どのような行動をとろうとしているのか。発展段階の異なるベトナム、ミャンマー、中国を取りあげて、現地調査の結果に基づき実証する。
目次
第1章 東アジアの経済発展と水産食品企業の行動
第2章 ベトナムの食品産業の立地と水産加工企業
第3章 メコンデルタの養殖業の発展と水産加工業
第4章 ベトナムのマグロ産業
第5章 ミャンマー経済と水産加工業の発展
第6章 ミャンマー現地調査―ヤンゴンとシットウエー
第7章 中国食品産業の内販化と日系企業との連携
著者等紹介
加藤辰夫[カトウタツオ]
1952年富山県生まれ。1981年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。福井県立大学海洋生物資源学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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