南山大学学術叢書<br> 制度としての宗教―近代日本の模索

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南山大学学術叢書
制度としての宗教―近代日本の模索

  • 奥山 倫明【著】
  • 価格 ¥4,400(本体¥4,000)
  • 晃洋書房(2018/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771029873
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C3014

内容説明

本書は現代宗教学において一時、繰り広げられた「宗教概念論」の議論を経たあとという学問状況を踏まえて、近代日本における「宗教」のあり方について検討を加える試みである。

目次

第1部 近代日本と「宗教」の位置(制度としての「宗教」;「政教分離」を再考する;宗教・教化・教育)
第2部 制度のなかの神社と神道(「国家神道」をめぐる近年の議論;皇室祭祀と国家の聖地;神社行政と宗教行政;近代創建神社とその周辺)
第3部 戦後の状況へ(岸本英夫の昭和二〇年;占領期までのキリスト教)

著者等紹介

奥山倫明[オクヤマミチアキ]
1963年北海道生まれ。1996年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。南山大学人文学部教授、南山宗教文化研究所第一種研究所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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