内容説明
日本最初の学術研究団体である日本アジア協会。日本文化百般を研究する学会の忘れられたジャパノロジスト(外国人日本研究家)たちの姿をよみがえらせる試み。明治前期の在日西欧人の目に映った日本の姿を再現し、明治前期の理解に新たな観点を提供、日本文化理解の一助とする。
目次
イギリス人のアジア研究
日本アジア協会の成立
日本ブーム
会則規定
神道シンポジウム
『紀要』創刊号刊行
日本学の第一人者
新しい波
ターニング・ポイント
明治一〇年
横浜と東京
啓蒙と専門研究
日本語への関心
研究の多様化
日本研究一〇年
成果
展望
著者等紹介
楠家重敏[クスヤシゲトシ]
1952年東京都品川区生まれ。1980年日本大学大学院文学研究科日本史専攻(博士課程後期)修了。杏林大学外国語学部教授、日本大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 「悟り」の意味