ファッションビジネス 戦略的ブランドマネジメント―キャズムを越えて

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771028654
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C3034

内容説明

環境変化の激しいファッションビジネスで生き残るためには、企業全体としてキャズムを越えるブランドポートフォリオマネジメントが求められる。本書は、多くのファッション企業がキャズムの罠に陥る原因を探るとともに経営管理学の立場から解決策を提示する。

目次

第1部 ファッションビジネスの理論的背景(日本におけるファッション産業の概況;ブランド研究のアプローチ;ブランド構築における価値と関係性;ブランド戦略におけるブランド拡張;消費者間ネットワークと購買行動)
第2部 ファッション産業のビジネスモデルとキャズムの関係(ラグジュアリー・ブランドのビジネスモデル;SPAブランドのビジネスモデル;キャズムを越えている状態の定義;質的比較分析及び事例分析)
第3部 キャズムを越えるための企業戦略(ブランド拡張による事業戦略;スケールメリットの働く機能戦略;メインストリーム市場をダイレクトに攻めるポジショニング戦略;ファッション産業におけるデジタル化;戦略的ブランドマネジメント)

著者等紹介

馬塲正実[ババマサミ]
博士(経営管理学)。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科博士後期課程修了。専門は、マーケティング、流通論及びファッション産業の企業戦略。大手総合アパレル企業で実務を経験後、外資及びドメスティックのファッション企業においてブランドマネジメントに参画。その後、実務経験を活かしファッションビジネスの商品企画から店舗開発、そして販売研修まで、企業の課題をワンストップで解決するコンサルティング業務に従事。現在、立教大学経営学部、同大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kurasawanko

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キャズムは変化が激しい市場の中で競合と戦う選択肢を選べるようにするために必要である。 アーリーアダプターとアーリーマジョリティは購買の際の基準が全く違うから、キャズムに大きな溝が発生する。その溝の超え方は、いろんな選択肢がある。ここが戦略になる。 概要はわかったけど、難しくて理解しきれていない部分が多数。読み直し必要。2017/12/02

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