内容説明
古代に使われた「まつりごと」の考えが現代政治をも拘束していることや、「経済」が中国古典に起源をもつこと、また現在使われている「市民」が、明治以後、大きな意味の変容を経つつ現代政治に定着してきたことなど、日本政治のキーワードの歴史的意味変化を解明する。
目次
まつりごと(政治)
戦争
平和
経済
理と利
自由
近代
アジア(亜細亜)
植民地
社会主義
市民
著者等紹介
米原謙[ヨネハラケン]
1948年生まれ。中国人民大学講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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