中国近現代作家の政治―批判と粛清の文学史

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中国近現代作家の政治―批判と粛清の文学史

  • 小山 三郎【著】
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  • 晃洋書房(2016/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771027824
  • NDC分類 920.27
  • Cコード C3098

内容説明

魯迅の晩年、彼はなぜ中国共産党員作家と対立したのか。生前魯迅が高い評価を与えていた左翼作家がなぜ「批判と粛清」の渦に巻き込まれたのか。この二つの現象は、無関係ではない。現代に魯迅像を問う。

目次

第1章 序論―現代中国の政治と文学
第2章 中国共産党の文芸政策と左翼作家―一九三〇年代の上海の左翼文壇
第3章 毛沢東の「文芸講話」と左翼作家に関する考察
第4章 中国共産党の文芸政策と一九五五年の胡風事件
第5章 一九五七年の反右派闘争で批判された作家に関する考察
第6章 大躍進政策期の文芸理論と文芸政策
第7章 呉〓(かん)と「海瑞の免官」に関する考察
第8章 結論―作家の名誉回復から見た政治と文学
附録 書簡のなかの魯迅

著者等紹介

小山三郎[コヤマサブロウ]
1982年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。法学博士。現在、杏林大学外国語学部・国際協力研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。