内容説明
第1巻では、主に教育の本質と教育史及び教育思想を扱う。「人間にとってなぜ教育が必要か」、哲学をはじめとした教育者たちの思想を学び、教育の本質を考える。第2巻とあわせて通読することで、教職の本質・原理が見えてくる。現役教員必携の書!!
目次
教育の意義と目的―「人間にとってなぜ教育が必要か」
第1編 西洋教育史(古代・中世)(古代・中世の教育思想)
第2編 西洋教育史(近世・近代)(近世の教育思想;ルソー、ペスタロッチ、フレーベルの教育思想;ヘルバルトの教育思想、近代公教育の成立)
第3編 西洋教育史(現代)(新教育運動とモンテッソーリの教育思想;デューイの教育思想と世界の教育改革)
第4編 日本教育史(日本教育史(近世)―江戸時代の教育遺産、儒教の伝統
学校教育制度―明治、大正、昭和20年までの教育)
著者等紹介
石村卓也[イシムラタクヤ]
現在、大和大学教育学部教授。京都教育大学大学院連合実践研究科、同志社女子大学教職課程センターなどの教員を歴任。専門は教育行財政、学校経営、教育制度、教育課程、教員養成
伊藤朋子[イトウトモコ]
現在、甲南大学文学部教授。奈良女子大学文学部、大和大学教育学部などの教員を歴任。専門は教育哲学、教育方法学、学校経営、教育課程、教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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