内容説明
内航海運は、国内貨物輸送の約四割を担い、鉄鋼、石油などの素材産業関連貨物では八割の輸送を担う重要産業である。カボタージュ、モーダルシフト、内航フィーダーなど、多角的な視点から内航海運の存在意義を問い、日本の物流産業へ警鐘を鳴らす。
目次
序章 内航海運を知る
第1章 内航海運の現状
第2章 カボタージュ
第3章 モーダルシフト
第4章 内航フィーダー輸送
第5章 静脈物流と内航海運
第6章 内航海運暫定措置事業
第7章 内航船員問題
第8章 船舶管理
著者等紹介
森隆行[モリタカユキ]
1952年生まれ。大阪市立大学商学部卒業。現在、流通科学大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。