内容説明
生きづらさを抱えた人々の自己表現は、新たな社会とのかかわりを生み出し、表現者に「生」をよみがえらせる。絵やセルフ・ドキュメンタリー等の自己表現と他者との共感によって、社会のなかで生きる意欲を取り戻していくプロセスを明らかにする。
目次
第1部 臨“生”のアート(精神科病院のなかの芸術活動;アートと医療・福祉の交差)
第2部 自己表現によってよみがえる「生」(生きづらさとさまざまな自己表現;自己を撮るセルフ・ドキュメンタリー)
著者等紹介
藤澤三佳[フジサワミカ]
1988年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得修了。現在、京都造形芸術大学芸術学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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