内容説明
地域紛争は絶えることはなく、構造的暴力がグローバルに拡がっている。温暖化やテロといった諸問題が出現するなか、私たちにできることは何かを「考える」こと、そこにこそ平和学の第一歩がある。時代を見据えながら「平和」のつくり手になるため、最良の手がかりを提供する。
目次
平和学の課題
第1部 国際関係をみる視点(国際システムの形成からグローバル化の時代へ;グローバル化時代のガバナンス)
第2部 平和学のイシュー(核兵器のない世界に向けて;グローバル化時代における紛争と小型武器拡散問題;人道支援と平和構築;世界の不均等な構造と社会発展;地球温暖化防止のための国際協調;人権と世界平和;ジェンダーと平和)
「平和」のつくり手になろう
著者等紹介
池尾靖志[イケオヤスシ]
立命館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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