内容説明
深刻な無縁化社会、少子高齢化社会へとすすむ日本。社会の変化にお墓はどのように対応、変化していくのだろうか。欧州、東アジアの事例も紹介し、日本のお墓の現状と課題、新しい方向性を模索する。
目次
第1部 お墓について知っておきたいこと(墓穴を掘らない墓選び―都会人のための墓のはなし;日本人のお墓)
第2部 変わるお墓(お墓と社会;都市史としての墓―大阪市公営墓地の変遷と無縁化社会の進行;世界の宗教にみる葬儀とお墓;東アジア地域における近年の葬送墓制の変容―中国、台湾、韓国を事例として)
著者等紹介
槇村久子[マキムラヒサコ]
1947年大阪市生まれ。1976年京都大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。千葉大学助手、奈良新聞記者、奈良文化女子短期大学教授、奈良県立商科大学教授等を経て、京都女子大学現代社会学部教授。(財)大阪市男女共同参画のまち創生協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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