内容説明
立法補佐機関全体を横断的統合的に考察、多国間比較を行ったこれまでにない本格的な実証分析。どのように政策が決定されるのか?そのプロセスで大きな役割を持つ立法補佐機関とは何であるのか?議会の立法過程に不可欠な立法補佐機関を制度と機能の比較を通じて詳細に論じた一冊。
目次
序章 立法補佐機関をめぐる研究の前提
第1章 立法補佐機関の定義・分類と各国の概要
第2章 立法補佐機関の比較と分析
第3章 立法過程における立法補佐機関の役割
第4章 時系列で見た日本の立法補佐機関の活用程度
第5章 衆議院調査局・参議院調査室・国会図書館調査及び立法考査局の活動実態
第6章 衆議院法制局・参議院法制局の活動実態
第7章 政策担当秘書の活動実態
第8章 国会議員から見た日本の立法補佐機関
終章 立法補佐機関のあり方
著者等紹介
蒔田純[マキタジュン]
2000年学習院大学法学部政治学科卒業。2002年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。2002年衆議院議員政策担当秘書。2007年英国ダーラム大学大学院修士課程国際学コース修了。2012年政策研究大学院大学博士課程政策プロフェッショナル・プログラム修了。現在、衆議院議員公設第一秘書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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