沖縄観光とホスピタリティ産業

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771024274
  • NDC分類 689.219
  • Cコード C3034

内容説明

「基地」という現実に直面した島であり、交通から見ても不利である島嶼地域の沖縄がどのようにして観光立県となりえたのか。観光の発展過程を産業クラスター形成と顧客へのサービス・コンセプトから分析。これまでの政策論的な観光研究に対し、経営学の視点から時系列的、体系的にホスピタリティ産業のクラスター形成、および顧客へのサービス・コンセプトを分析。新しい視座を提示し、沖縄における観光の発展の過程を明らかにするだけでなく、これからの日本の観光政策や地域経済に示唆を与える。

目次

序章 「沖縄観光とホスピタリティ産業」を論ずるにあたって
第1章 地域形成におけるデスティネーション研究の検討と課題
第2章 ホスピタリティ産業におけるサービス提供過程の課題
第3章 沖縄県におけるホスピタリティ産業の規模と現状
第4章 沖縄県における宿泊業の発展と日本の旅行市場
第5章 沖縄県におけるリゾート・ホテルの形成、及びデスティネーションの発展―ホテルムーンビーチを中心に
第6章 宿泊業におけるサービス・コンセプト実現の仕組み―ザ・テラスホテルズを中心に
第7章 沖縄観光の形成と旅行業の役割―沖縄ツーリストを中心に
終章 沖縄観光の展望と今後のデスティネーション・モデルの課題

著者等紹介

宮城博文[ミヤギヒロフミ]
1975年沖縄県浦添市生まれ。1998年沖縄国際大学商経学部商学科卒業。2008年琉球大学大学院総合社会システム専攻博士課程前期課程修了。2011年立命館大学大学院経営学研究科企業経営専攻博士課程後期課程修了、(博士「経営学」)。2012年大阪商業大学総合経営学部商学科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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