内容説明
情報技術(IT)は何をもたらしたか?現代の人間労働の変容を究明。知識経済化する企業と社会における“自律的労働”の意義を説き明かし、IT化に伴う監視/権力問題の謎に迫る。
目次
序章 物象化概念について
第1章 情報における差異化の構造
第2章 オートポイエーシス論再考
第3章 過程としての技術
第4章 モチベーション論における労働の自律性への接近
第5章 自律的労働の成立と展開
第6章 現代企業と社会における「監視」問題
第7章 現代企業と社会の監視悪構造
第8章 ポストモダンの生権力論批判
終章 現代の自律性管理をめぐって
著者等紹介
竹内貞雄[タケウチサダオ]
1949年福井県生まれ。1981年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。現在、福井県立大学経済学部教授。専攻は管理技術論、情報管理論、疎外論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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