目次
宗教団体の法と国家の法
第１部 寺法制定から宗教団体法下の宗制まで（明治政府の宗教政策と本願寺教団；本願寺寺法の制定；太政官布達第一九号と宗制・寺法の制定；宗教団体法の成立と昭和一六年宗制；寺法・宗制の「立憲主義」）
第２部 戦後の憲法改正と浄土真宗本願寺派宗制・宗法の制定（敗戦直前・直後の本願寺派の法制と宗会；ＧＨＱ占領統治下における新宗制・新宗法草案作成過程；第一〇〇回臨時宗会と議案審議；日本国憲法制定過程と新宗制・新宗法制定；新宗制・新宗法の教団組織・機構と法構造；新宗制・新宗法制定の意義）
著者等紹介
平野武［ヒラノタケシ］
１９４４年中国大連市生まれ。１９７４年大阪大学大学院法学研究科博士課程修了。博士（法学）。現在、龍谷大学法学部教授
本多深諦［ホンダジンタイ］
１９４１年三重県桑名郡野代村（現桑名市）生まれ。２００５年龍谷大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、浄土真宗本願寺派妙巌寺住職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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