レオ・シュトラウスと神学‐政治問題

マイアー，ハインリッヒ【著】〈Ｍｅｉｅｒ，Ｈｅｉｎｒｉｃｈ〉/石崎 嘉彦/飯島 昇藏/太田 義器【監訳】

晃洋書房（2010/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 175,／高さ 20cm
• 商品コード 9784771021662
• NDC分類 311.253
• Cコード C3010

目次

第１章　神学‐政治問題―シュトラウスの主題によせて（神学‐政治問題；啓示信仰の系譜学について；神としての死―マルティン・ハイデガーへの注釈）
第２章　哲学の歴史と哲学者の意図
第３章　政治神学とは何であるか？―論争的概念についての導入的覚え書き
第４章　なぜ政治哲学か？

著者等紹介

石崎嘉彦［イシザキヨシヒコ］
１９４８年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士（文学）。現在、摂南大学外国語学部教授。専攻は哲学・倫理学、政治哲学

飯島昇藏［イイジマショウゾウ］
１９５１年生まれ。シカゴ大学大学院卒、Ｐｈ．Ｄ．（政治学）。現在、早稲田大学教授。専攻は政治哲学、政治理論

太田義器［オオタヨシキ］
１９６５年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学、博士（政治学）。現在、摂南大学外国語学部教授。専攻は政治学、政治思想史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[D.Okada]

レオ・シュトラウスの出発点「神学-政治問題」の再考、つまりは「神学-政治問題」のスピノザ的解決の問い直しに迫る第1章。「神学-政治問題」と対峙させられる形で論じられる政治神学とその先にある政治哲学の地平。難しかった...。

2013/01/02