内容説明
冷戦終焉後、緊張と対話を繰り返す中国とアメリカ。このような現実のなか、国際安全保障の視点より、両大国の対外戦略を分析しながら、本音を明らかにする。同時に、大国間のはざまに揺れる日本の取るべき姿を浮き彫りにする。
目次
中国とアメリカ―変貌する米中関係と必要迫られる新たな研究アプローチ
第1部 米中関係をめぐる理論と思想
第2部 アメリカの国際戦略と米中関係
第3部 中国の国際戦略と米中関係
第4部 米中関係がもたらす衝撃
第5部 米中をとりまく国際関係
米中関係と日本―米中関係と日本を取り巻く戦略環境
著者等紹介
畠山圭一[ハタケヤマケイイチ]
1955年秋田県に生まれる。1992年学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、学習院女子大学国際文化交流学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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