内容説明
発達障害を持ちながら会社で働く、現在20代の上野康一。当初はLDと診断され、その後、高機能自閉症であることを知り、日々成長していく様子を本人、母、父が綴る。不登校を経験した後、高校へ進学、そして就職など、紆余曲折を経てきた今までの詳細な記録がここに。発達障害を支える家族へ向けて、具体的なやりとりが参考に。
目次
第1章 発達障害の僕が語る、僕の歩む道(ハローワークから新たなスタート;面接官と僕とのやりとり ほか)
第2章 発達障害の息子と学校(子どもの成長と子育ての悩み;しつけの名を借りたいじめ ほか)
第3章 息子の自立に向けて(高校進学にチャレンジ;かわいい子には旅をさせよ ほか)
第4章 発達障害を理解するために(家族で歩んだLD理解への道のり;LDの混乱 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariko
0
「ぼくもクレヨンしんちゃん」「わらって話せる、今だから」の続編。内容は前二作にかぶる所も多かったけど、今回は息子君ご本人の手記が入ったのが読み所。医療系専門職を目指したものの、壁にぶつかり学校退学した息子君は職を転々とした後障害者のための就職フェアで造船関係の職につき、今に至ると。障害を認めてくれる場所で働くことは正直メリットデメリットあると思うけど、本人が幸せならそれが一番かな(結局、健常障害関係なく、この結論に尽きる)ずっとシリーズ追っているとまるで親戚のおばちゃんみたいな気分になる。康ちゃん頑張れ!2017/01/25
nyaon
0
本人、父、母それぞれの観点で書かれているのが良かったです。2014/04/30
あると
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心当たりのある状況が随所に書かれていて、やはりうちの子たちも発達障害に間違いないのだとしみじみ思いました。 困り感をどう克服していくか・・・考えさせられました。2012/12/14
コウママ
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自閉をもつ本人さんの章がやはり印象的。お母さんが当時の気持ちをしっかりと書いていたのが良かった。2012/02/13
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