躍動するコミュニティ―マイノリティの可能性を探る

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771020023
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3036

内容説明

本書では、マイノリティ・コミュニティを都市再生のための資源として積極的に活用する新たな都市計画のあり方を探求している。

目次

第1章 ロワーイーストサイド・マンハッタンの歴史空間と地域再生(移民の街、ニューヨーク;1980年代から1990年代にかけて ほか)
第2章 多文化的市民像の実験―ツイン・シティの事例から(シビック・ナショナリズムの神話;ミネソタのモン系住民 ほか)
第3章 多文化社会における“反転した承認関係”の可能性―フランクフルトにおけるユダヤ文化再生を事例として(ユダヤ系住民の生活感情と社会意識―その過去と現在;フランクフルトの地政学とゲットーの論理 ほか)
第4章 日本におけるコリアタウンの文化的価値創生(オールドカマーとニューカマーの社会背景;コリアタウンは「異人館」のような観光スポットになりえるか? ほか)
第5章 同和地区における社会資本の蓄積と都市政策の新たなる可能性―崇仁地区を事例として(分析から政策提起へ―本章の執筆手順;崇仁地区における社会資本の形成 ほか)

著者等紹介

ボン,リム[ボン,リム]
立命館大学産業社会学部教授。都市政策論

東自由里[ヒガシジユリ]
立命館大学産業社会学部教授。国際教育学

大津留智恵子[オオツルチエコ]
関西大学法学部教授。アメリカ政治・外交

出口剛司[デグチタケシ]
明治大学情報コミュニケーション学部准教授。文化社会学、理論社会学、フランクフルト学派研究

吉田友彦[ヨシダトモヒコ]
立命館大学政策科学部准教授。都市計画・まちづくり論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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