目次
第1部 アジア芸術の回廊(『日本風景論』の美学;「生きもの」としての奈良歌の書 ほか)
第2部 西洋美術の回廊(ニコラス・ヒリヤード作「薔薇の茂みの若者」について;ロシア・イコンからアヴァンギャルド美術へ―受容と展相が問う現代の芸術問題 ほか)
第3部 音楽のささげもの(童謡『赤とんぼ』の美学―童謡『赤とんぼ』にみる日本人の美意識;初期ハリウッド映画における古典的な映画音楽手法の確立―マックス・スタイナーと映画『男の敵』を中心に ほか)
第4部 今を生きる美学―古代から現代まで(弁論術と美学―ハリカルナッソスのディオニュシオス;美のシャインについて―パーペートの「美の哲学」に基づいて ほか)
第5部 芸術のゆくえ(視覚的環境と風景、そして造形芸術―「サウンドスケープ」を導きとして;認知症のアートセラピー―グループホームにおける周辺症状軽減についての一考察 ほか)
著者等紹介
大森淳史[オオモリアツシ]
帝塚山学院大学文学部教授
岡林洋[オカバヤシヒロシ]
同志社大学文学部教授
仲間裕子[ナカマユウコ]
立命館大学産業社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。