目次
1 北東アジア危機の構図(中国の経済成長と所得格差・公害発生;朝鮮半島をめぐる危機の構図;危機の深層化)
2 中国経済のグローバル化(中国のエネルギー資源戦略;中国の世界エネルギー市場進出;中国のアフリカ・エネルギー市場進出;中央アジアをめぐる米中露トライアングル)
3 中国外交の限界とその挫折(中国のEU外交とアフリカ;中国の対イラン外交とロシア;中国の対イスラエル政策;中国の対日強硬外交の限界;中国外交の挫折)
4 北東アジアの危機と新成長戦略(新成長戦略の役割;中国経済と新成長戦略;新しい日中関係の確立を目指す)
5 北東アジアの危機と米中関係(イラク戦争の泥沼化とアメリカの弱体化;両岸関係の危機;中国の台湾工作とアメリカ;米中関係の将来と日本;北朝鮮の核実験と日本)
著者等紹介
梅津和郎[ウメズカズロウ]
1929年島根県松江市生まれ。名古屋市立大学経済学部教授を経て、名古屋学院大学大学院(経営政策専攻)教授。未来戦略研究所代表、大阪外国語大学名誉教授、京都大学経済学博士
中津孝司[ナカツコウジ]
1961年大阪府生まれ。1989年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。大阪商業大学総合経営学部教授。経済学博士(大阪学院大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- ポルトガル、西の果てまで