- ホーム
- > 和書
- > 経営
- > マーケティング
- > マーケティングその他
内容説明
ブランドの機能論、価値論、戦略論、経営論など様々な立場からブランド研究や提言はなされてきたが、本書は、次第にブランドが制度化されていく時代の趨勢を踏まえて、改めて「ブランドは消費者のものである」ということに焦点を置いてブランドを浮き彫りにしようとしている。
目次
ブランド序説―日本・日本人そして日本のブランドはどう見られているのか?
「ブランドとは何か」への視点1―京都はブランドなのか?
「ブランドとは何か」への視点2―ブランド品とブランドはどこが違うのか?
「ブランドとは何か」への視点3―強いブランドとはどのようなことか?
ネーミング―親の名前を受け継ぐのか、あらたにブランドをたてるのか?
ブランドのエレメント―他と区別するために、「らしく」あるために、ブランドには何が必要なのか?
ブランドのデザインニング―ブランドと商標はどこが違うのか?
ブランドの識別機能―ブランドが氾濫するとどうなるのか?
ブランドの信頼機能―顧客はブランドの何を信頼しているのか?
ブランド・ワールドへの拡張機能―ブランドは実像なのか虚像なのか?
ブランド・コアバリュー―何をブランドは売るのか?
ブランド・ロイヤルティ―長く愛されるブランドの秘訣は?
ブランド・エクイティ―ブランドの価値をどのように蓄積するのか?
ブランドの記憶―ブランド記憶を高めるためにはどうしたらよいか?〔ほか〕
著者等紹介
足立勝彦[アダチカツヒコ]
東京都出身、慶應義塾大学工学部卒業後、(株)電通入社。ロンドン・ビジネス・スクール/74‐75年スローンプログラム修了。電通ブランド・クリエーション・センター局長、プロフェット・ブランドストラテジー社取締役(本社サンフランシスコ)を経て、京都学園大学経営学部教授。講師歴、大阪大学、復旦大学(上海)。専攻は、「ブランド・マネジメント論」「広告論」「消費者行動論」
市川嘉彦[イチカワヨシヒコ]
長野県出身、早稲田大学政治経済学部卒業後、(株)電通入社。電機、精密、金融、食品・飲料ほか多岐にわたる業種のマーケティング、ブランド戦略プランニング・コンサルティング業務を担当。2004年、市川嘉彦事務所設立。取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。