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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
目次
第1章 西田哲学と上山春平―「まえがき」に替えて(西田哲学との出会い、そしてカント哲学からパース哲学へ;西田の「哲学思索のスタイル」―上山春平の文明論・国家論の前提として ほか)
第2章 上山春平の人類史と「文明の生態史観」―第一章への「補遺」として(生態史観と、その波紋;上山春平の人類史観―西欧中心的史観を克服する試み)
第3章 現代日本の深層国家像―藤原不比等の「情熱」と国家哲学(世界史の中の日本国家―国家論の位置づけ;天皇制の歴史―その時代区分論 ほか)
第4章 第三章への「附論」として―もう一つの不比等論―梅原猛著『隠された十字架』の中の藤原不比等(津田史学の評価と上山春平・梅原猛説;『隠された十字架』の中の藤原不比等 ほか)
著者等紹介
荒井正雄[アライマサオ]
1930年愛知県に生まれる。1953年愛知学芸大学(現愛知教育大学・哲学教室)卒。元愛知教育大学・皇学館大学非常勤講師。専攻は哲学・日本思想
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