内容説明
本書は、平成15年9月9日に行われた東京財団マンガアニメ造形ビジネス学科設立事業セミナー第8回「リテラシー論」マンガと教育を考える養老孟司×牧野圭一の対談を基に作成されました。
目次
第1コマ マンガはルビのある漢字
第2コマ ドラえもんの眼はなぜ笑う?
第3コマ ハリー・ポッターはなぜ売れる?
第4コマ あなたは美人?
第5コマ 目がさめると虫!
第6コマ 鉄腕アトムはつくれるのか?
第7コマ マンガの力!
第8コマ 新しい言文一致・マンガ
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。1995年東京大学医学部教授を退官。東京大学名誉教授。2001年環境省「21世紀『環の国づくり』会議」委員。2003年北里大学を定年退職
牧野圭一[マキノケイイチ]
1937年愛知県豊橋市生まれ。1967年第13回文藝春秋漫画賞。1979年トルコシマビ漫画賞。京都精華大学芸術学部教授。(社)日本漫画家協会理事。京都精華大学表現研究機構マンガ文化研究所所長、日本マンガ学会事務局長、ユーモア発明クラブ会長。さいたま市ユーモアセンター設立準備委員会副会長、四字熟語マンガコンクール選者、まんが甲子園選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朧月
3
イマイチだったなぁ ここで言うマンガは一枚イラストの風刺画のようなものを指している?定義が不明 対談形式の文章は散文的に話があっちこっちに飛ぶし、とにかく読みづらい。何が言いたいか分からなかった
かりんとー
2
マンガはルビのある漢字2014/05/05
皐
2
タイトルに惹かれて手に取りました(笑)。マンガはルビのある漢字という話を読んでなるほど、と納得。読んでるときの脳の働きも初めて知って面白かったです。2012/09/14
ぽんすけ
2
マンガを読むのと文字だけの本を読むのは何か違うと思ってたが、脳の働きまで違うんですね。同じく日本語と他の言語を読むのも違うらしい。日本語と漫画文化ってすごいなあと再確認。2010/02/27
ががが
1
面白かった。漫画を読む言い訳ができた(笑)2015/12/10