率先市民主義―防災ボランティア論講義ノート

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率先市民主義―防災ボランティア論講義ノート

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771012783
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

内容説明

大規模な災害が予想される21世紀の日本にあって、防災の主役は市民であるべきだ。今、市民一人ひとりに求められているもの、それはボランティアという意識の高みへの到達。率先市民とは、いち早くそのために動いた人間を指す。ボランティアの未来がここにある。

目次

第1講 防災の主役は市民でなければならない。(社会の防災力が災害の大きさを決めている;防災とは外力を理解し社会の防災力を向上させること ほか)
第2講 ボランティアはどんな場面で活躍すべきなのか。(災害対応のために必要な四つの組織;時間経過に沿って浮かんでくる四種類の災害対応 ほか)
第3講 ボランティアの五大原則とは何か。(阪神・淡路大震災以前は、団体がボランティア活動のベースだった;自由意志に基づいた行動、それがボランティア活動 ほか)
第4講 防災ボランティアの目指すべき姿とは。(阪神・淡路大震災以降に見られる四つのタイプの防災ボランティア;一般ボランティアが発生する三つの条件とは ほか)

著者等紹介

林春男[ハヤシハルオ]
1951東京生まれ。1974早稲田大学文学部心理学科卒業。1976早稲田大学大学院修士課程修了。1979同博士課程修了。1979カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)大学院博士課程留学。1983同校博士号(PhD)修得。帰国後、弘前大学人文学部講師、助教授、広島大学総合科学部助教授、京都大学防災研究所地域防災システム研究センター助教授を経て現在、京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授。社会心理学(災害時の人間行動・防災心理学)専攻。編訳著書に『先生、地震だ!』どうぶつ社、1986、『災害と人間行動』東海大学出版会、1987、『災害ストレス―心をやわらげるヒント』法研、1995、『巨大地震の予知と防災』創元社、1996、『地域防災計画の実務』鹿島出版会、1997ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sanchai

1
http://sanchai-documents.blog.so-net.ne.jp/2006-03-052006/03/05

うりぼう

1
一歩前に出るのが、ボランティア。日本人が最もキラうタイプ。でも、災害時は、その一歩が生死を分ける。思わず踏み出すためには、相手が見える関係が必要となる。2004/09/30

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