内容説明
社会主義→移行経済→資本主義の体制運動を扱った書。
目次
第1章 社会主義・移行経済・資本主義
第2章 反古になった市場社会主義―東ドイツ最後の経済戦略
第3章 経済体制の移行理論―形態論的アプローチ
第4章 経済体制の移行戦略―ラディカリズムの提唱
第5章 最適私有化戦略―ラディカリズムの立場から
第6章 移行経済の体制像
第7章 移行経済から資本主義へ
第8章 転換期の経済体制論
著者等紹介
福田敏浩[フクダトシヒロ]
1945年北九州市に生まれる。1969年神戸大学経済学部卒業。1971年神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在滋賀大学経済学部教授。経済学博士(神戸大学)。〈専攻〉経済政策論、比較経済体制論。主要著書に『現代ソ連経済の基礎理論』(共著)晃洋書房、1984年。『現代ソ連・東欧の政治と経済』(共編著)芙蓉書房、1985年。『比較経済体制論原理』(単著)晃洋書房、1986年。『現代の経済体制論』(単著)晃洋書房、1990年。『ひとつのドラマの終り―共産主義の倒壊―』(共著)晃洋書房、1991年。『体制転換の経済政策』(単著)晃洋書房、1996年。『移行経済の研究』(単著)滋賀大学経済学部研究叢書、1997年
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