目次
第１章 一九〇四年から一九〇六年に至るマチスによる新印象主義の受容
第２章 “豪奢・静寂・逸楽”と“生きる喜び”の主題
第３章 マチスの様式の独自性
第４章 マチスによるセザンヌの受容
第５章 「画家のノート」再考
第６章 マチスとガートルード・スタイン
第７章 「プリミティヴィズム」（Ｐｒｉｍｉｔｉｖｉｓｍ）の成立
著者等紹介
大久保恭子［オオクボキョウコ］
１９５４年生まれ。１９７７年大阪大学文学部美学科卒業。１９９６年大阪大学大学院文学研究科後期課程芸術学専攻単位取得退学
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感想・レビュー
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柚宇子
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絵の解説やマティスの半生、作風の変化など、他の画家との関係も含め詳しく書いてあって面白い。安定してるスーラやシニャックに比べていろんな作風、色合いがあって面白いなと思っていたので背景が知れて嬉しい。 シニャックが好きでマティスに興味を持ったけど、この本を読んだらセザンヌについてももう少し知りたくなる。 大久保恭子さん、ほかにもマティスやその時代の絵画について書かれてるみたいだから他にも読んでみたい。 でも西洋美術初心者にはやっぱり少し難しいな。2020/02/10
