福祉教育の課題―今日におけるその実践をふまえて

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771011779
  • NDC分類 369.07
  • Cコード C3037

内容説明

著者らは、福祉教育を学校教育で実施するにあたり派生する様々な課題について考察し、論じてきた。本書は、そうした中の既に発表した義務教育段階に関する福祉教育関連論文に手を加えたもの、および新たに書き下ろしたものをまとめている。

目次

第1章 小・中学校における福祉教育の位置付け
第2章 福祉教育の展開過程
第3章 小学校教員養成課程における社会福祉関連科目の設置状況
第4章 全国における福祉教育の現状―教育委員会・社会福祉協議会の取り組み
第5章 福祉教育と道徳教育―小学校副読本に見る高齢者問題
第6章 福祉教育の副読本の現状
第7章 小・中学校におけるボランティア学習の意義

著者等紹介

上続宏道[ウエツグヒロミチ]
1999年龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士課程修了。現在聖泉短期大学専任講師、大阪教育大学非常勤講師、浄土宗天然寺副住職。主な研究業績。『臨床ソーシャルワーク―定義、実践そしてビジョン―』(共訳)相川書房「小学校道徳副読本に見る高齢者問題」(単著)。『福祉教育・ボランティア学習の理論と体系』東洋堂企画出版社「地域福祉における福祉教育に関する-考察―老いと死の視点から―」(単著)『龍谷大学大学院紀要社会学・社会福祉学』、など
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