内容説明
仔犬は庭先でオンドリを追いかけるのがつまらなくなった。「狩に行くぞ 野原の動物や鳥をつかまえるんだ」。
著者等紹介
ビアンキ,ヴィターリイ[ビアンキ,ヴィターリイ]
1894~1959。ロシアの児童文学作家。ペテルブルク大学物理数学科卒業後教師を経て作家となる。森を愛し、狩猟と踏査旅行で身に付けた豊富な自然知識に基づいた物語で子供のための動物文学の新たなスタイルを確立し、多くの作家に影響を与えた
ミトゥーリチ,ピョートル[ミトゥーリチ,ピョートル]
1887~1965。現代ロシアグラフィック派の創始者。20世紀初頭のロシア未来派の最も純化された魁の詩人フレーブニコフの晩年の親友であり、その最期を看取ったことでも知られる
フレーブニコワ,ヴェーラ[フレーブニコワ,ヴェーラ]
1890~1941。カザンやペテルブルクの美術学校で学んだ後、パリやフィレンツェに留学。絵画に加え詩やエッセイも手掛けた。詩人フレーブニコフの妹
片山ふえ[カタヤマフエ]
大阪外国語大学ロシア語科卒。「ムーザサロン」主宰。様々なイヴェントを通じて国際交流に努めている
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