内容説明
本書では、まずお金や暇や健康に対して、われわれが取るべきスタンス、基本姿勢とでもいうべきものを考えます。そして、人間にとって「生きがい」は、「人生に向き合う」ことによってのみ、また、それによってしか得られないことを、人生の先輩達の生きざま、死にざまを手がかりにしながら、考えています。
目次
第1章 何故、今「生きがい」なのか(物質的豊かさへの志向―カネとヒマ;「カネ」と「ヒマ」と「生きがい」の関係;「カネ」と「ヒマ」は、「生きる」ための手段か;「カネ」と「ヒマ」と「健康」と「生きがい」の関係)
第2章 「生きがい」とは何か(「生きがい」と「退屈」;「退屈」と「気晴らし」;「人生に向き合う」ということ―洞山の問答を手がかりにして)
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