内容説明
本書のモチーフは、「株式企業は私的企業に対立する社会=会社企業であって、これは資本制的生産様式そのものの限界内での私的所有としての資本の止揚である」というマルクスの命題を検証することにある、ということができる。したがって論証にあたっては、マルクス経済学の方法と概念がもちいられている。
目次
会社と株式会社
株式会社本質論の再考察
株式会社の形成
労働者の今日的あり方
経営者支配の意味
本書のモチーフは、「株式企業は私的企業に対立する社会=会社企業であって、これは資本制的生産様式そのものの限界内での私的所有としての資本の止揚である」というマルクスの命題を検証することにある、ということができる。したがって論証にあたっては、マルクス経済学の方法と概念がもちいられている。
会社と株式会社
株式会社本質論の再考察
株式会社の形成
労働者の今日的あり方
経営者支配の意味