内容説明
本書は、21世紀初期を展望した学校教育における読書指導の課題を考察するものである。
目次
児童・生徒は本を読んでいる―「不読者増加論」への批判
第1部 児童主体の読書の学習―その実践と理論(情報化時代の読書指導の課題;調べ学習における比較・分析などによるまとめ方の推進;絵本読書―絵本の絵を読むことの一方法としての絵本の比較;創造性の基礎を培う読書の学習)
第2部 創造を表現する読書の学習(4年生の読書の学習(平成6年度)
3年生の読書の学習―その1(平成7年度)
1年生の読書の学習(平成8年度)
3年生の読書の学習―その2(平成9年度))
実践のまとめにかえて
著者等紹介
米谷茂則[ヨネヤシゲノリ]
1951年生。1975年3月会社勤務のまま、明治大学文学部史学地理学科(夜間部)卒業。1978年4月千葉県船橋市公立小学校教員となる。以後、船橋市、浦安市内の公立小学校に勤務。2000年3月現職勤務のまま、東京学芸大学大学院修士課程(国語教育)修了。日本読書学会、文学と教育の会、絵本学会、日本学校図書館学会会員、千葉日報社主催・千葉県読書感想文コンクール審査員、図書館を使った調べる学習賞コンクール審査員
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