内容説明
この小著は、経済学の歴史を、アダム・スミスやその先学たちの時代から１９８０年代の危機をも含めた今日の展開に至るまでを展望したものである。本書は、現代の経済学が形成された背景を学びたいのだが、その複雑な側面についてはまったく知識がない初学者のすべてを対象にしている。また、経済学に関心をもつ一般の人々にとっても役立つようにと配慮した。
目次
第１章 経済学と市場経済
第２章 経済学のあけぼの
第３章 アダム・スミス
第４章 古典派経済学
第５章 社会主義とカール・マルクス
第６章 個人主義の哲学
第７章 新古典派経済学
第８章 人間家族
第９章 ケインズ革命
第１０章 経済計画
第１１章 混合経済
第１２章 現代の経済学
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