内容説明
新素材技術、バイオテクノロジー、さらにマイクロエレクトロニクス(ME)技術の分野にまたがる現代技術革新は、第2次産業革命といわれるほどに、その影響は産業社会全体に及んでいる。本書では、ME技術の適用とその影響について「合理化」および「民主化」という2つの企業経営トレンドの視点からアプローチしたい。本書は、製造企業における、人間・労働・作業・管理、さらに工場組織の機械化などの概念把握をベイスに、生産に関わる人的資源と現代の技術革新という、2つの課題にチャレンジしていこうというものである。そのような意味で、経営学の視点からの新しい工業経営論のパラダイムを構築していこうという試みでもある。
目次
第1章 人間労働と作業管理
第2章 個人行動と労働管理の基礎
第3章 コンピュータ適用とインパクト
第4章 企業の創造的発展と知的労働者
第5章 QWLと生産性
第6章 技術革新と経営戦略
第7章 生産システムの革新と作業労働
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