目次
第1章 哲学とは何か(哲学自体の問題;哲学の語源;哲学の訳語―西周と哲学の言葉;哲学の概念並に定義)
第2章 西洋古代哲学(ソクラテス以前;アテナイ期;ヘレニズム期とローマ帝政期)
第3章 西洋中世哲学(教父哲学;スコラ哲学)
第4章 近代思想(中世的世界観の崩壊と科学;合理主義哲学の展開;経験論;ドイツ観念論)
第5章 西洋現代思想(ヘーゲル「右派」と「左派」;新カント学派;生の哲学;現象学;実存哲学;プラグマティズム)
付 西周、森鴎外と吉田松陰の史跡をめぐって―学問への情熱と進取の精神