出版社内容情報
100年前にイギリスで発売された、これがホントの「ちびくろさんぼ」。誰もが待ち望んでいた「ちびくろさんぼ」が、原著の絵とともに日本初登場。
初めてなのに懐かしい!!
内容説明
これが本当の『ちびくろさんぼ』。日本で初めての発売です。おかあさんが子どものために作った手作り絵本から生まれた名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
66
図書館本。ちびくろさんぼ100周年記念に作られた豆本。忠実に初版を模した手のひらサイズです。絵は原作者のバナーマン夫人の直筆。さんぼがニコニコしている表情は、なんとも不気味というか、何か企んでいるように見えて仕方ありません。味がある良い絵です。2019/09/14
田中佳代子
10
ちびくろさんぼは、作者:ヘレン・バナーマンが離れて暮らす彼女のこども達を励ますために(当時イギリスの植民地だったインドで、健康を保つために夏の間だけこどもは高原で過ごしていた。)書いた絵手紙だったのですね。 赤い表紙の「ちびくろさんぼ」で育った私ですが、手の平サイズの原書はとてもかわいい。お話も彼女自身が描いたイラストも。トラたちがぐるぐるまわってバターになってしまう。それをさんぼのお父さんが持ち帰り、お母さんが、そのバターでホットケーキを焼くというワクワクする展開には、作者のユーモアと愛を感じます。2015/11/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
北見市の図書館で【絵本いろいろ講座】を担当させていただきました。定員満員御礼、参加してくださった皆様ありがとうございます。こちらは<読み聞かせする前に>のリストの1冊です。ちょっと考えたいくくりです。2024/03/23
亮さん
6
読んでくうちに思い出した。トラのバター美味しそう。ちびくろサンボ食べ過ぎ。笑。小さい絵本読みやすくていいね2016/07/07
たな吉
5
再読。くろまんぼの おおよろこび顔が好きです。2014/06/02
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- 和書
- 渡辺崋山 世界伝記文庫