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電気菩薩―豚小屋発犬小屋行きの因果宇宙オデッセイ〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 542p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784770501691
  • NDC分類 049
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1981年に漫画雑誌「ガロ」でデビューした根本敬。サブカルチャーの「極北」を走り続ける異才による一大スペクタクル・エッセイ。

目次

前書き(この世は馬鹿馬鹿しい~同盟の役割~対因果者と野生のデフォルメ)
混沌の中の正論―川西杏(第一次カミングアウト~楽曲~宗教活動~政治活動)
隣人としての「無法松の一政」/佐川一政(含、松沢病院運動会・他)
さむくないかい―アメリカン・ドリームの道
新世代への啓示
続・混沌の中の正論―(地方公演~本妻は…)
畸形人間・EVIS ON STAGE!/蛭子能収(含、対談・蛭子vs佐川一政)

著者等紹介

根本敬[ネモトタカシ]
58年東京都に生まれる。80年前後、東洋大学在学。81年「ガロ」で漫画家デビュー。以後、自販機のエロ本や「平凡パンチ」で仕事を得、6年在籍した大学をやめる。82年には音楽評論家の湯浅学、船橋と幻の名盤解放同盟を結成。84年初の渡韓。90年「タケオの世界」「ミクロの精子圏」で精子漫画の火蓋を切る。91年パンツの中のコカイン(+大麻)事件後帰国した勝新太郎大陸に渡る。93年、それ迄の因果者遍歴を記した『因果鉄道の旅』(KKベストセラーズ刊)を出版。漫画以外の新たな読者を獲得。同年秋、銀座の画廊で大阪西成の路上生活画家・其風画白(伯)の展覧会を企画/制作。95年因果者遍歴もの第2弾『人生解毒波止場』(洋泉社刊)を出版し、漫画以外の新たな読者を更に獲得。そしてその年、結婚のため36年間に渡る目黒区民から横浜市民に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乙郎さん

4
特殊漫画家根本敬の初期作品。私が持ってるのはこれではなく「豚小屋発犬小屋行き」という青林堂からでた本なのだけれど、Amazonにないらしい。ということで、この作家の中でも一番濃い部分が凝縮されているように思う。村田藤吉郎という冴えない中年がひどい目にあうという彼にとっての王道パターンも既に確立されている。冤罪で入れられた刑務所で仲間ができるけど刑務官に4人組作ってって言われてハブられるとか…。2009/04/23

v&b

1
最初の方と、最後の方だけ、断片的に読む。一度は通読しているはずだが、とても人を選ぶ本だと思う。エネルギーがいるというか。不快になる人も多いだろうので、読むのには覚悟がいる。全体で評価すべき本と思う。終わり方はこんなだったか。久々に嘆息するような読後感を味わった。新刊でもあるのかしれないが。2020/08/25

SKH

1
2011/01/06

pochi

0
2002年 7月6日

スタミナ図鑑くん

0
何故か173ページとなっていますが、正確には540ページ弱です。2013/04/12

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