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出版社内容情報
北米インディアンの豊かな自然と文化に根ざした、美しく威厳に満ちたことば=手話を通して、言語・文化の本質に迫る。
1.インディアンの手話(ウィリアム・トムキンズ)
2.手話とことばの風景(渡辺義彦)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドシル
12
1986年に出版された本。当時、枚方市の手話サークルに所属していた渡辺義彦氏による編訳で、ウィリアム・トムキンズの『インディアンの手話』とギャリック・マラリーの『北米インディアンの手話』、それに渡辺氏が書いた、日本の手話に関することからなっている作品。 インディアンは聞こえるけど、違う部族と話すために手話のようなものや絵の手紙みたいなのを使っている具体例がたくさんあり面白い! 日本の手話については、今のように文法について細かく書いてないけどその特性は把握されていたことがよくわかる記述がたくさんあった。2018/08/14
rubyring
0
書き言葉や話し言葉とは異なる特徴を持つ手話。インディアンの使っていた手話を教えるテキストと、手話をめぐる随筆、興味深い本の紹介という三部構成のこの本は、読み継がれていることを納得できる良書でした。2015/10/10