内容説明
関根十三世名人の英断で名人位がタイトル戦として争われるようになり、昭和10年から始まった第一期名人を目指す各棋士の闘いは、将棋界に熱い興奮を呼んだ。本書は土居市太郎八段(当時)が自らの熱闘15局を詳細に述べたもので、将棋ファンには、その深い読み筋と懇切な解説が楽しい読み物となるだろう。
関根十三世名人の英断で名人位がタイトル戦として争われるようになり、昭和10年から始まった第一期名人を目指す各棋士の闘いは、将棋界に熱い興奮を呼んだ。本書は土居市太郎八段(当時)が自らの熱闘15局を詳細に述べたもので、将棋ファンには、その深い読み筋と懇切な解説が楽しい読み物となるだろう。