内容説明
偉大なる越境者ラフカディオ・ハーン。来日以後の文学に独特の陰影と奥行きを与えた「熊本体験」を軸に、百年後の現在から、その内面の葛藤と作品成立の過程を、気鋭の執筆陣がさぐる最新論集。
目次
西洋から来た浦島
「女王の都市」の新聞記者
文学者ハーンとアメリカ
ハーンの松江時代
第五高等中学校とハーン
秋月胤永―ハーンとの交友をめぐって
外国人と熊本
ハーンの熊本時代―再評価の試み
マニラ行きの夢
人生の考察―「小品」鑑賞
身辺雑話の蒐集―熊本を描いた作品から
怪談―日本の古典文学とのかかわりから
ハーンの神戸・東京時代




