内容説明
’68年、ソ連の戦車によって押しつぶされた“プラハの春”以後、不当な弾圧下にも、つねに人間の良心にもとづく政治を指向して市民運動の先頭に立ち、ついに’89年、チェコ・スロヴァキア大統領に就任した不条理劇作家ハヴェルの、精力的な言論活動の記録。
目次
1 演説(エラスムス賞受賞記念演説;言葉についての言葉)
2 書簡(アレキサンドル・ドゥプチェク宛の書簡;グスターフ・サークへの手紙)
3 評論(政治と良心;ある抑制の分析;事件と全体主義体制;希望のプロジェクト―破綻者が政治家に変身するとき)
ヴァーツラフ・ハヴェル主要年譜
感想・レビュー
-
- 和書
- 中国近代外交の形成