反政治のすすめ

反政治のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784770407320
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0098

内容説明

’68年、ソ連の戦車によって押しつぶされた“プラハの春”以後、不当な弾圧下にも、つねに人間の良心にもとづく政治を指向して市民運動の先頭に立ち、ついに’89年、チェコ・スロヴァキア大統領に就任した不条理劇作家ハヴェルの、精力的な言論活動の記録。

目次

1 演説(エラスムス賞受賞記念演説;言葉についての言葉)
2 書簡(アレキサンドル・ドゥプチェク宛の書簡;グスターフ・サークへの手紙)
3 評論(政治と良心;ある抑制の分析;事件と全体主義体制;希望のプロジェクト―破綻者が政治家に変身するとき)
ヴァーツラフ・ハヴェル主要年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitakama633

1
全体主義はひたすらすべてをコントロールしなければならない。さもないと全体主義的ではなくなってしまう。やっとのこと読了、いちいち何度も読み返さないと、理解できない。読み飛ばすと大切なことへの理解が抜け漏れしてしまうのではないかと不安になる。解説から、「ハヴェルは、人間の良心に基づく政治を「反政治的政治(アンチポリテイツカー・ポリティカ)」と呼び、それを目指す以外に(よりよい社会を実現するために)選択の余地がないことを主張している」2022/06/27

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