内容説明
戦乱の世の栄華と哀愁とがないまぜになった名曲「荒城の月」は、土井晩翠の祖父や父母が体験した仙台青葉城下における慶応4年の戊辰戦争で会津鶴ケ城の落城の経過を聞かされながら育った晩翠の詩想と、少年の頃より転勤の多かった父の任地について富山城や大分県竹田の岡城跡に遊んだ滝廉太郎の楽想との合作によって成り立っている。この名歌名曲を遺した両雄の、それぞれの荒城体験を併行して描きながら、明治維新とそれに続く文明開化の変転多き時代相のなか、新文芸思潮の勃興と音楽教育の立ち上りを背景に、作詞と作曲とがどんな経過で出会っていくかを克明な大河小説として完成させたものである。
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