出版社内容情報
丙種危険物取扱者試験は受験資格もなく、また合格率も他の国家試験と比べて比較的高いので(約50%)、決して狭き門ではないはずです。…とは言っても、そこはやはり国家試験。それなりに暗記しなければいけない事項もあります。そこで本書は「こうして覚えよう」と題して、それらをゴロ合わせにして覚えやすく工夫したものをふんだんに取り入れてあります。これが本書の大きな特徴であり、こうすることによって暗記に使っていたエネルギーを最小限に抑えることができ、その分、他の部分の学習にその余ったエネルギーを使うことができるのです。
そして、本書には、さらにこのゴロ合わせのイメージをイラストにしたものを可能な限り載せてあります。これは、イメージを目に見える形にすることによってその記憶力をさらにパワーアップするためです。したがって、「私は暗記が苦手で...」と受験をためらっていたような人でも、この「イラスト付きゴロ合わせ」を用いることで楽々と合格通知を手にすることも可能なのです。このような主な特徴のほか、本書は次の「本書の使い方」にも説明してあるような内容のものも含めて、受験生ができるだけ合格通知を手にすることができるように、という思いを込めて編集をしました。
内容説明
ゴロ合わせでラクラク暗記。豊富な問題と詳しい解説。この1冊で合格できる。
目次
第1章 燃焼および消火に関する基礎知識(燃焼の基礎知識;消火の基礎知識)
第2章 危険物の性質並びにその火災予防および消火の方法(第4類危険物の性質と貯蔵、取扱い、および消火の方法;各危険物の性質)
第3章 法令(危険物の定義と指定数量;製造所等の区分;製造所等の各種手続き;危険物取扱者免状と保安体制;定期点検と予防規程;製造所等の位置・構造・設備等の基準 ほか)
第4章 模擬テスト
問題の解答
著者等紹介
工藤政孝[クドウマサタカ]
学生時代より、専門知識を得る手段として資格の取得に努め、その後、ビルトータルメンテの(株)大和にて電気主任技術者としての業務に就き、その後、土地家屋調査士事務所にて登記業務に就いた後、平成15年に資格教育研究所「大望」を設立。わかりやすい教材の開発、資格指導に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。