Ｒｕｂｙ ｂｏｏｋｓ たのしいムーミン一家

ヤンソン，トーベ【著】〈Ｊａｎｓｓｏｎ，Ｔｏｖｅ〉/ポーチ，エリザベス【訳】〈Ｐｏｒｔｃｈ，Ｅｌｉｚａｂｅｔｈ〉

講談社（2001/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 173p／高さ 19cm
• 商品コード 9784770024602
• NDC分類 949.83
• Cコード C0282

内容説明

世界中で愛される、おなじみムーミン谷の仲間たちが繰り広げる、ユーモラスな傑作ファンタジー。

著者等紹介

ヤンソン，トーベ［ヤンソン，トーベ］［Ｊａｎｓｓｏｎ，Ｔｏｖｅ］
１９１４年、ヘルシンキに生まれる。スウェーデン系フィンランド人。父は有名な彫刻家。母は画家、商業デザイナーとして活躍。スウェーデンで教育を受けた後、本格的に絵の修業をするためにパリに。その頃より童話を書き始め、１９４５年、第二次世界大戦の終結とともに処女作『小さいトロールと大洪水』を出版。翌年、ムーミン・シリーズ第一弾となる『ムーミン谷の彗星』を書き上げ、１９４８年、ついに『楽しいムーミン一家』（原名・魔法のぼうし）で世界中の注目を受ける。それからも『ムーミンパパの思い出』『ムーミン谷の仲間たち』などを次々に出版、１９６６年、国際アンデルセン賞の大賞を受賞。１９７０年には『ムーミン谷の十一月』を発表。２００１年６月２７日、８６歳で亡くなる
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感想・レビュー

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[あなた]

けっこうムーミンだからって英語をなめてかかってたら、しっぺがえし喰らったんだ。ニョロニョロも「肉食系」の凶暴なやつだったんだ。スナフキンなんかよりも彗星鬼がかっこいいんだ。ムーミンを「こども」が読んでもつまんないのは、へたに「愛」や「平和」「正義」といった概念に回収させないからだ。モランは、いつまでもわけもなく差別されつづけるしな。

2009/08/05