内容説明
英語を身につけるには音読が「ぜったい」欠かせません。やってみれば英語の吸収力が格段に高くなっている自分に驚くことでしょう。中3英語教科書から選び抜いた12レッスン。
目次
トレーニングを始める前に(英語習得の王道は「音読」;本書の使い方:英語トレーニングのやり方)
実践編(The Internet;The Development of Computers;A Blend of Cultures ほか)
巻末付録 トレーニング記録帳(トレーニング記録帳の記入の仕方;トレーニング記録帳(Lesson1~12)
音読筆写の進歩記録表)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
15
一周したので感想をば。いやあこれは売れてる英会話本だけあってスゴイ!内容は中学校の英語教科書の音読と筆写が主だが、これはやっていて楽しくなってくる。しかし中学英語を完全マスターすればTOEIC500をらくらくできるとは知らなかった・・。そんなに高度な勉強をしてたのか。2014/02/07
らいく
2
実際の中学校の教科書を使い、中学生の頃の英語の予習復習的な勉強をするという本。今は沢山の英語習得本があり、沢山の方法もある。が、日本人が英語を勉強するには、最適な、日本人にあっている習得法といえるのではないか。ただし、この勉強方法は、英語が苦手な人向けと思われる。文の内容も、中学生向け&古いのでは(特にネットやパソコンに関して)?この本のほかに、難易度が違うシリーズがあるが、初めての人は、まずこの「標準編」を手にとって見てはいかがでしょう?2015/02/16
三丁目の書生
1
本書が提唱する英語学習を続けたら、実力測定のためにToeicテストを受けることが推薦されてる。 中三レベルの単語をマスターすれば、TOEIC500点は楽にクリアできる、と書かれています。これ、本当でしょうか? TOEICテストは単語も問題形式も特殊で、問題形式に沿った対策を立てることが必要だという印象があるのですが。 まあ、やる前からできない理由を探すのが成功できない理由ですね。 余計なことを考えず、音読に励みましょう。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150517/p12015/05/17
JUN
1
まずはCDを繰り返し聞く、次はテキストを見ながら何度も筆写する。次に音読を繰り返す。最後にまたCDを聞くといった感じ。実践しなければ分からないが、効果はありそう。ハインリッヒ・シュリーマンと同じ事を言っている。2011/10/02
abenatsu
1
中学程度の簡単な英文でも、いざ話すとなるとなかなか口から出てこない。日々音読をすることで、英語の筋肉を鍛えると、舌が良く回るようになる。相当な効果だ。一流の野球選手が、日々素振りなどの基本的なトレーニングを欠かさず行うのと一緒。英語はスポーツだ。2003/03/29