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内容説明
NHKの国際放送「ラジオ日本」は、日本を知ってもらおうと世界中に語りかけています。本書は、日本を代表する10人の知性が、それぞれ専門の立場から、日本の文化を外国人に理解しやすい語り口で書き下ろしたものです。世界中で好評を博し、日本語、英語はもちろん、アラビア語、スワヒリ語など21の言語で放送されました。「日本の文化」のルーツが新鮮に見えてきます。
目次
日本語のこころ(金田一春彦)
日本人の宗教意識(遠藤周作)
日本文化とアイヌ文化(梅原猛)
日本文化の二面性(平川祐弘)
日本人はなぜよく働くのか(西堀栄三郎)
米づくりに根ざした日本の文化(鯖田豊之)
狂言の心(野村万作)
心の文化(井上靖)
日本文化の選択原理(小松左京)
国際社会の中の日本文化(中根千枝)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
2
金田一先生(10頁~)は日本語らしい表現の英語がわかる。「ちょっとそこまで」=“Oh, I’m just going a little bit further on.”「これはまことにつまらないものですが」=“This is really an insignificant thing I offer you.”西堀先生の「ほとんど着の身着のままの状態だというのに」=“while they had nothing of their own but the clothes on their backs,”2012/08/23
双海(ふたみ)
1
ふーん。2013/02/21
M.N.
0
少し古い本だが、日本文化を外国の方に紹介するのに役立ちそうな本だ。2016/08/26




