耳石が語る魚の生い立ち―雄弁な小骨の生態学

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耳石が語る魚の生い立ち―雄弁な小骨の生態学

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  • サイズ A5判/ページ数 106p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784769916604
  • NDC分類 487.51
  • Cコード C3045

目次

1章 耳石の外部形態(耳石とは;耳石図鑑 ほか)
2章 耳石の形成機構と機能(構造・配置;扁平石の形成機構)
3章 耳石の年輪(魚の年齢を知る意義;耳石を用いた年齢査定 ほか)
4章 耳石の微細構造(耳石日周輪;耳石日周輪を利用した研究の意義 ほか)
5章 耳石の微量元素(微量な混ざりもの;Sr:Ca(塩分) ほか)

著者等紹介

片山知史[カタヤマサトシ]
東北大学農学研究科水産資源生態学分野教授。1966年東京生まれ、東北大学農学部卒同助手、水研センター中央水研・主任研究員、室長を経て、2011年4月より現職。専門:沿岸資源学―沿岸資源生物の生態および生息環境の特性を明らかにしながら、資源が変動するメカニズムの解明と資源管理理論の構築に取り組んでいる。東日本大震災後は、積極的に被災地の水産業・漁村の課題にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Arisaku_0225

12
頭の中にある小さな粒を分析するとその個体がどこで生まれ何処にいててどんな環境にいたかを教えてくれる存在、そんな耳石の研究史、用語、研究事例を簡潔に纏めてくれている教科書的な本。小さな粒から色んなことがわかるというのは面白いし、そんな粒が子供の自由研究の良い題材になってるというのも中々すごい話だ。魚類初期生活史の分野にも耳石を使った手法があって自分もやってみたいと思うのだが、シラスの頭からゴマ粒位の物体を取り出さなきゃ行けないのを考えるとハードルが高い。。。2023/09/21

くろじら

2
魚の生態研究によく用いられる耳石。そうした魚の耳石についての基礎的な知識を簡潔にまとめた本で、自分では耳石による年齢査定とか微量元素分析とかしてこなかった研究者がざっくりと短時間で勉強するとか、あるいは水産系の学部生とかが勉強するのにちょうどよさそう。本当に基礎的なことがあっさり書いてあるだけなので読み物としての楽しさはそれほどなかったのが残念。2021/05/20

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