出版社内容情報
現代コミュニティの様相について、その現実と変化・変容の状況を具体的に解明し、新しいコミュニティ論の構築と展開を提示する。
目次
「現代コミュニティ」とは何か
「コミュニティ」の衰退と再生―「コミュニティ」の変容
「コミュニティ」の未来は―二一世紀の「コミュニティ」
社会と空間の変化を読み解く―大都市コミュニティの社会構造1
比較都市研究をめざして―大都市コミュニティの社会構造2
都市社会の人間関係―コミュニティの社会関係1
まちづくりを担う人々―コミュニティの社会関係2
「ストレンジャー・インターラクション」―「都市的相互作用」
コミュニティ活動の担い手―住民組織
「住みよいコミュニティ」―「コミュニティ・イメージ」
「コミュニティ」への関心・関与―「コミュニティ意識」
「都市の祭り」の復活―「コミュニティ文化」
身近な情報・地域の情報の提供―「コミュニティ・メディア」
「うわさ」も必要なコミュニケーション
「地図にないコミュニティ」―「情報コミュニティ」
著者等紹介
船津衛[フナツマモル]
1940年東京都生まれ。1962年東北大学文学部(社会学専攻)卒業。1967年東北大学大学院文学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。現在、日本学術振興会特別研究員等審査会委員長、博士(社会学)
浅川達人[アサカワタツト]
1965年、長野県生まれ。1990年上智大学文学部社会学科卒業。1996年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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