目次
第1部 シンボリック相互作用論の生成(シンボリック相互作用論の特質;シンボリック相互作用論のルーツ―シカゴ学派;ミード理論の生成―秩序と発生;現代のシンボリック相互作用論者―H・ブルーマー;現代のシンボリック相互作用論者―T・シブタニ;現代のシンボリック相互作用論者―A・ストラウス;現代のシンボリック相互作用論者―E・ゴフマン―相互行為秩序と自己)
第2部 シンボリック相互作用論の展開(意味・シンボル・相互作用;ミード言語論・シンボル論の含意―ミルズ、ブルーマー、ハバーマスをめぐって;シンボリック相互作用論における自我・精神論の展開;自己・役割―ゴフマンの規範侵犯をめぐる考察;シンボリック相互作用の方法論的基礎;A・V・シクレルの方法論の展開)
第3章 シンボリック相互作用論のリアリティ(シンボリック相互作用論の組織論の可能性;集合行動・社会運動のシンボリック相互作用;クレイムとリアリティ―相互作用過程におけるリアリティ定義の競合;構成主義の感情論;教室での相互作用;医療の世界―診療場面の遂行過程を中心に)
著者等紹介
船津衛[フナツマモル]
1940年東京都生まれ。1967年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現職、東京大学大学院人文社会系研究科教授
宝月誠[ホウゲツマコト]
1941年滋賀県生まれ。1969年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。現職、京都大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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