内容説明
本書は、異なる専門職や異なるサービス機関で働く人々が、コミュニティの人々の保健や社会的ニーズを満たすためにどのように協力して働くか、人々のニーズに応えるためにさまざまなスキル(skill)を最大限活用する方法、満足が得られ、かつ支えとなるような実践的グループをつくり出すことに関する本である。すなわちコミュニティ・ケアを現実的なものにするための詳細を説明している。
目次
第1章 序
第2章 ニーズと組織
第3章 市場、官僚制と組合
第4章 チームの種類
第5章 クライエントのパスウェイとチームの資源管理
第6章 チームメンバーの役割
第7章 チームリーダーシップ
第8章 チームにおける意思決定と衝突
第9章 コミュニケーションと協働事業
第10章 コミュニティ保健と社会的ケアの調整
追録1 ケアマネジメントとコミュニティ・チームのモデル
追録2 統合されたプライマリケアチームチームワークによる質
追録3 協働とコミュニケーションを可能にするもの